浮気証拠なしだと離婚は出来ない?性格の不一致だと慰謝料ゼロ

夫に愛人が出来てしまいました。それがきっかけで夫婦関係が破綻して離婚を考えているのですが、まだ浮気の証拠がない状態です。

そういった場合だと離婚は出来ないのでしょうか?

離婚をする理由は、不貞行為以外にもいろいろあるから、離婚自体は可能だと思います。

ただ、性格の不一致などが理由で、離婚をした場合は、慰謝料や養育費がもらえなくなってしまうから注意しないといけないです。

浮気の証拠と離婚の理由

オレのところに相談に来たF子さんは、旦那に不倫相手が出来てしまったせいで、夫婦関係が冷め切って、ボロボロになってしまっていたんです。

もう二人の関係は修復不可能な状態となり、このまま一緒にいてもお互いにストレスを感じるだけなので、もう離婚をしようという話になったんですね。

しかし、いざ、離婚の手続きを行おうとした時、夫が、「離婚の原因は浮気じゃない。あくまでも性格の不一致だ」と主張をしてきたというんですね。

最初は、どんな理由であれ、旦那と別れることができれば良いと思っていたF子さんだったが、いろいろ調べていく内に、とんでもないことが分かってきたんです。

民法では法廷離婚の原因としては5つのものが認められています。

1.相手に不貞行為があった場合
2.相手から悪意で遺棄された場合
3.相手の生死が3年以上不明である場合
4.相手が強度の精神病にかかり、回復の見込みがない場合
5.婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合

もし、1の”相手に不貞行為があった場合”だと、それが認められれば、慰謝料の相場は、100~300万円の範囲でもらえることが出来ます。

浮気相手から慰謝料をもらう場合の相場はどれくらい?

しかし、F子さんの旦那が主張してきたのは、5の”婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合”で、この中に”性格の不一致”が含まれているんです。

実は、この性格の不一致という理由で離婚をした場合、慰謝料がもらえなくなってしまうんです。

そのことを知ったF子さんは、慌ててオレのところへ相談をしに来たんだけれども、その時は、裁判に使える決定的な浮気の証拠がなかったんですね。

このままだと、慰謝料ももらえず、夫も浮気相手と再婚するかもしれないし、踏んだり蹴ったりの結果になってしまうことが分かったF子さん。

そこで早速、探偵に浮気調査を依頼して、決定的な不倫の証拠をつかむことに成功したんです。

不貞行為の証拠をつかめるのとつかめないとでは、慰謝料の金額や離婚後の生活に天と地の差が生まれてしまいます。

夫の作戦にまんまとハマらないよう気を付けるんですよ!

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