浮気の証拠として録音データは裁判でどれくらい有効?

夫が飲み屋の女性と浮気をして、温泉旅行に出かけたことが分かりました。

車の中での浮気相手とのやり取りもボイスレコーダーに収め、その後、旦那に自白をさせ、その時の内容も録音しました。

こういった録音データは、離婚協議をする時の証拠として有効でしょうか?

録音データだけだと、浮気の証拠としては、弱いところがあるから、他の証拠と合わせて活用したら良いです。

自白をした後も、浮気を繰り返す夫

D子さんが、オレのところへやって来た時は、既に離婚の決意を固めている様子だったんですね。

D子さんは、夜遅くに帰って来た夫の財布から、スナックの領収書を発見したんです。

最近、帰りの遅い日が増えている旦那を疑ったD子さんは、夫のスマホをチェックしたところ、夫が飲み屋の女性を口説いているようなやり取りを発見。

そして、そこで温泉旅行の計画を知ったので、夫の車にボイスレコーダーを仕掛けたんですね。

その結果、車の中での不倫相手との会話や車内で猥褻な行為を行なっている声まで録音することに成功。

その内容を夫に突き付けて、浮気を自白をさせ、その内容も録音したということなんです。

ただ、夫は、その後も、懲りずにその飲み屋の女と会い続けているようなので、以前取った録音データを証拠に使って、離婚の協議を有利に進められないか知りたいと思ったんですね。

でも、録音のデータ自体は、不貞行為の証拠としては弱いところがあります

例えば、車の中での会話程度なら「ただ一緒に車に乗っただけ」だといくらでも弁明は可能です。

また、エッチな行為をしてその喘ぎ声などが入っていたとしても、それ自体としては証拠として弱いところがあります。

実際、録音データは、編集した可能性もあると疑われることもあるんですね。

さらに夫が浮気を自白をした時の内容を録音していたとしても「無理矢理自白させられた」と反論してくる場合もある。

だから、録音データも重要だけれども、それを活かすために他の証拠もいろいろ集めた方が良いということになります。

結局、D子さんは、夫を一旦泳がせ、探偵に調査を依頼して、別の証拠をたくさん集めて、慰謝料をたっぷり取ることに成功したんですね。

具体的に離婚の協議や裁判の時、有効になってくる証拠に関しては、こちらの記事を参考にしてくれたら良いですよ。

浮気の証拠で裁判を有利に進められるものは?

裁判などで戦う場合、証拠は、単体で使うというよりも、メインの証拠を中心としながら、複数の証拠を組み合わせて、複合的に不貞行為を証明していくというのが有効です。

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